先週後半から、米国の金融危機のニュースが飛び交っています。リーマンショックやAIG救済など・・・
経済担当記者としては、過去の経験を生かしてといいたいところですが、かつてない規模での資本増強や支援。何兆円という金額が動くということは経験したこともないし、何か、別世界のことのようにリアリティーのなさも感じてしまっています。
そういった最中、欧州サッカーでクラブチームナンバー1を賭けて争う「チャンピオンズ・リーグ」が開幕しました。火曜や水曜の深夜の試合をテレビにかじりつく日々が始まりました。
個人としての注目は昨シーズン優勝のマンチャスターユナイテッド(イングランド)の動向と、昔からファンのレアルマドリッド(スペイン)。
サッカー界もアラブ首長国連邦の王族系ファンドがマンチェスターシティーを買収するなど、経済バブルの状況です。その象徴がユニホームの胸に入るスポンサーロゴ。注目のマンチャスターユナイテッドのロゴは、金融危機の震源地であり、米国政府の9兆円の融資を受けるという、「AIG」です。
契約のタイミングがあるため、その段階ではこの状況は想定外だったのでしょうが、AIGのロゴが入ったユニホームを着る選手のプレーをいらぬ心配をしながらの観戦というのが続きそうです。
そういえば、昨シーズン、イングランドのニューキャッスルのロゴはサブプライム問題で巨額損失を計上し、国有化までされた英国の銀行「northern rock(ノーザンロック)」。下部リーグへの降格をぎりぎり免れるという振るわないシーズンでした。
マンチャスターユナイテッドもホームで引き分けるなど、チャンピオンズ・リーグ初戦は「?」マークがつく展開。シュートがバーに当たるなどのツキのなさが目立ちました。
「AIG」の呪いでなければいいのですが・・・。
逆にAIGが突然資金を打ち切る、なんてことになれば、昨シーズン大活躍のクリスティアーノ・ロナルドを放出しなくてはならず、そうなれば、レアルマドリッドに移籍、大躍進を期待、なんてことも空想できるのですが・・・
(NO22)


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